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欧州リポート

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 ドイツ・ブンデスリーガ男子1部(全10チーム)は前半戦が終了し、折り返して12月15日の第10節から後半戦の戦いがスタートした。12月15日に行われた3試合の結果は下記のとおり。

〈フルダ・マーバーツェル 3−1 ミュールハウゼン〉
○フィルス 7、11、2 ブルギス
○王熹 13、9、9 バルドン
 フロリッツ −3、7、−4、−10 ヴォジツキ○
○王熹 5、7、8 ブルギス

〈フリッケンハウゼン 3−1 プリューダーハウゼン〉
○丹羽 9、8、9 金延勲
 ワン・ヤン −10、−8、8、−14 白風田○
○メンゲル 10、10、8 ケーン
○丹羽 8、11、8 白風田

〈グレンツァオ 3−2 ボルシア・デュッセルドルフ〉
○ガチーナ −5、9、3、10 バウム
 吉田 −8、−9、−3 ボル○
 ヤンカリク −6、9、4、−4、−6 アチャンタ○
○ガチーナ 10、8、−2、8 ボル 
○吉田  −8、11、7、6 バウム

★12月16日時点での順位
1  フルダ・マーバーツェル(9勝1敗)
2  フリッケンハウゼン(7勝3敗)
3  ボルシア・デュッセルドルフ(7勝3敗)
4  グレンツァオ(6勝4敗)
5  ブレーメン(5勝4敗)
6  オクセンハウゼン(4勝5敗)
7  ザールブリュッケン(4勝5敗)
8  ミュールハウゼン(3勝7敗)
9  ハーゲン(2勝7敗)
10 プリューダーハウゼン(1勝9敗)

 フリッケンハウゼンの丹羽孝希(明治大)は、プリューダーハウゼン戦で09年世界選手権ベスト16の金延勲(韓国)、元中国2軍チームの白風田を連破し、開幕から15連勝ともう止まらない。
 現在、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部のプレーヤーで勝ち星がふたケタに届いているのは、首位に立つフルダ・マーバーツェルのエース、カットの王熹(中国)が11勝3敗、ブレーメンの荘智淵(チャイニーズタイペイ)が12勝2敗。出場する試合を絞っているとはいえ、ボルシア・デュッセルドルフのティモ・ボル(ドイツ)も9勝2敗ということを考えると、丹羽の成績は他を圧倒するものだ。

 また、グレンツァオの吉田雅己がボルシア・デュッセルドルフ戦のラストでバウムに勝利。チームの金星に貢献した。各チームの1・2番手を相手にここまで7勝7敗は大健闘。見事なプロ根性を発揮している。