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欧州リポート

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 日本ではあまり知られていない選手だが、元ベルギー代表のクロッセが現役を引退し、第二の人生として卓球ショップを経営することがわかった。
 クロッセは1993年に世界選手権初出場を果たし、99年アイントホーヘン大会、2001年大阪大会、03年パリ大会、04年ドーハ大会と世界選手権に計5回出場。ベルギーが男子団体で銀メダルを獲得した01年大阪大会でも団体戦メンバーとしてエントリーされていた。

 クロッセがオープンする店舗は、1階が卓球ショップ、2階が自宅という住居兼店舗の形態。「私の住んでいる地域には卓球ショップがない」ということから、卓球ショップ経営を決めたクロッセ。「同じ屋根の下に住まいと仕事があることはおかしいね」と自嘲気味に話しながらも、選手を引退しても変わることのない卓球への愛情が感じられる。