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5/3 [デュッセルドルフ 6-2 フルダ・マーバーツェル]
5/3 [フリッケンハオゼン 6-2 オクセンハオゼン]
※左側のチームがホーム


 5月3日、ドイツ・ブンデスリーガのプレーオフ準決勝第2戦が行われた。第1戦で快勝していたデュッセルドルフは、6-2でフルダ・マーバーツェルを下し、決勝進出を決めた。ワルドナー、パーソン(ともにスウェーデン)がいるフルダ・マーバーツェルは、ドイツ屈指の名門チームに力及ばず、準決勝で去ることになった。来季はパーソンがECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)でのプレーを希望しているため、移籍することが濃厚。この二人の共演はもう見られないかもしれないだけに、二人とも勝ち星を挙げることができなかったことはやや寂しい。

 決勝進出のもう1チームはフリッケンハオゼンに決まった。昨季王者のフリッケンハオゼンは第1戦でオクセンハオゼンに敗れており、窮地に立たされていたが、900人の観客を集めたホームマッチで本領発揮。第1戦ではあと1ポイントが遠く、なかなか勝ちきれなかったのが嘘のように6-2で快勝し、逆転で決勝進出を決めた。

 ヨーロッパ最高峰のプロリーグ、ドイツ・ブンデスリーガの決勝は5月17日と24日に行われる。24日はちょうど「フォルクスワーゲンオープン荻村杯」と日程が重なってしまい、デュッセルドルフのボル・オフチャロフ・ズース、フリッケンハオゼンのバウム、トキッチらが、荻村杯の出場を急遽キャンセルした。荻村杯は団体戦も行われるため、北京五輪に向けて重要な前哨戦になることが予想されるが、それをキャンセルしてまで所属チームを優先したのだ。どちらにとってもますます負けられない戦いとなる決勝戦に注目だ。


5/3 [デュッセルドルフ 6-2 フルダ・マーバーツェル]
ズース/オフチャロフ -9、-5、-9 馮哲/メン・チンユ
ボル/コルベル 6、9、9 ワルドナー/パーソン
ボル 9、9、-8、6 ワルドナー
ズース 9、-8、9、9 馮哲
コルベル 9、5、-9、-7、-15 メン・チンユ
オフチャロフ 4、14、10 パーソン
ボル 8、-4、9、-9、4 馮哲
ズース 4、2、0 ワルドナー

5/3 [フリッケンハオゼン 6-2 オクセンハオゼン]
馬文革/バウム 2、8、-9、4 梁柱恩/モンテイロ
トキッチ/シュテガー -8、-9、-11 イェレル/ボボチーカ
馬文革 9、5、-7、8 梁柱恩
トキッチ 8、9、7 クリサン
シュテガー 8、10、5 モンテイロ
バウム -5、9、-7、12、8 イェレル
馬文革 -8、-11、7、-10 クリサン
トキッチ 8、5、10 梁柱恩