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欧州リポート

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5/17 [フリッケンハオゼン 2-6 デュッセルドルフ
※左側のチームがホーム


 ついに決勝を迎えたドイツ・ブンデスリーガ。決勝第2戦は、日本で開催しているITTFプロツアーと日程が重なってしまい、ドイツ代表選手はジャパンオープンをキャンセル。貴公子・ボルや、巨塔・オフチャロフのプレーを楽しみにしていた日本の卓球ファンにとっては残念なニュースになったが、ドイツの卓球ファンにとっては自国の誇るプロリーグを優先したとあって嬉しいニュースとなり、より一層の盛り上がりを見せた。

 第1戦はディフェンディングチャンピオンのフリッケンハオゼンのホームで行われ、1300人もの観客が戦況を見守った。しかし、結果は6-2でデュッセルドルフの完勝。フリッケンハオゼンは、馬文革がズースを、シュテガーがオフチャロフをゲームオールで破り、なんとか2得点を挙げたが、連覇へ向けてはかなり苦しい状況となった。
 プレーオフ決勝第2戦は24日に行われる。ボル、オフチャロフ、ズース、コルベル、水谷と圧倒的戦力を誇るデュッセルドルフがホームで優勝を飾るのか、はたまた王者フリッケンハオゼンが意地を見せて大逆転で連覇を果たすのか。日本ではジャパンオープンで国同士の熱い戦いが繰り広げられているが、ドイツはクラブ同士の戦いが熱い!


5/17 [フリッケンハオゼン 2-6 デュッセルドルフ
トキッチ/シュテガー 10、-6、-8、-8 ボル/ズース
馬文革/バウム -6、-6、-5 コルベル/オフチャロフ
馬文革 8、8、-10、-7、6 ズース
トキッチ -10、-9、-2 ボル
シュテガー 9、13、-7、-7、7 オフチャロフ
バウム 12、-9、-6、-8 コルベル
馬文革 -9、-6、-8 ボル
トキッチ -7、-8、-4 ズース