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欧州リポート

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 06年世界ジュニア王者で、最新のU-18世界ランキングでも1位に立っている松平健太(青森山田高)がドイツ・ブンデスリーガに挑戦することがわかった。

 ブンデスリーガでのチームはヴュルツブルグを吸収したフリッケンハオゼン。ヴュルツブルグは昨季は譚瑞午(クロアチア)、カイナット(スロバキア)、凌偉超(中国)らが中心となって戦い、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)では予選を2位で通過し、ベスト8に残ったチームだ。しかし、ブンデスリーガでは4勝9敗5分で8位と低迷していた。
 08-09シーズンは松平健太に加え、昨季ブンデスリーガ2位に貢献したシュテガー(ドイツ)を獲得。松平健太は、シュテガー、譚瑞午に次ぐ3・4番手での出場となる見込みだ。

 松平健太は昨年暮れに手首の手術を行い、今年1月の全日本選手権も欠場していたが、先日行われたポーランドユースオープンでは見事に復活V。ブンデスリーガで力をつけた水谷隼同様、今後もさらなる活躍が期待される。