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欧州リポート

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 4度目の五輪出場を目前に控えていたオランダの雄・ケーンが、国内の五輪派遣規則(ITTFプロツアーの成績による)を満たしていないことから、オランダオリンピック委員会に北京五輪出場を認められず、五輪出場が夢が断たれることとなった。今年36歳を迎えたケーンは、五輪出場を目指して4月のヨーロッパ予選、5月の世界最終予選に出場。世界最終予選は5位に終わり、あと一歩のところで出場権を逃したケーンだったが、繰り上がりでシングルスの出場権を獲得していた。
 ケーンの不出場で空いた枠にはブラシュチック(ポーランド)が繰り上がりで出場権獲得。こちらはすでにポーランドオリンピック委員会、ポーランド卓球協会ともに承認が得られているため、五輪出場は問題なさそうだ。