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欧州リポート

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 ヨーロッパ最高峰のプロリーグ、ドイツ・ブンデスリーガの08-09シーズンが8月30日に開幕した。昨季までは8単2複で行われていたが、よりスピーディでエキサイティングな試合展開を目指して、今季は4単1複に変更された。もっとも、4単1複といっても日本で多く行われているような方式ではなく、下記のように両チームの1・2番手が必ず対戦するようになっており、実力伯仲の試合が期待できる。

●ブンデスリーガ新方式
1.「1番手vs.2番手」
2.「2番手vs.1番手」
3.「3番手vs.3番手」
4.「1番手vs.1番手」
5.「ダブルス」

 8月30日の開幕戦のカードは、昨季3位のオクセンハオゼンvs.昨季10位のゲナン。オクセンハオゼンには荘智淵(チャイニーズタイペイ)が復帰。クリサンとの2枚看板は強力で、あっさりと勝利するかと思われたが、2番でその荘智淵がフィルス(ドイツ)に敗れると、3番ではイェレル(スウェーデン)が新加入の江宏傑(チャイニーズタイペイ)に敗れた。なんとかラストのダブルスで勝利を収め、3-2で勝利したオクセンハオゼンだったが、初戦から思わぬ苦戦を強いられた。しかし、開幕戦からラストまでもつれる熱戦に、約1200人もの観客は大いに盛り上がった。