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欧州リポート

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 昨日に続いて、ECL開幕戦の結果をお伝えする。昨季チャンピオンのニーダー・オーストリア(オーストリア)はグループC。パーソン(スウェーデン)を獲得したブダペスト(ハンガリー)と対戦した。北京五輪で大活躍を見せたパーソンにシュラガー、陳衛星(オーストリア)に敗れ、初戦からピンチを迎えたが、3番でハベソーン(オーストリア)がワン・ジェンフォン(ノルウェー)が勝利したことが決め手になり、3-2で勝利。辛くも白星スタートを切ることができた。ブダペストはあわよくばパーソンで2点、そしてワン・ジェンフォンで1点という作戦だっただけに、悔しい結果となった。
 グループCもう1試合はフリッケンハオゼ・ヴュルツブルグ(ドイツ)vs.スティリルガルダ(イタリア)。フリッケンハオゼ・ヴュルツブルグに所属している松平健太(青森山田高)が出場。ブンデスリーガでは格上選手相手に3連勝している松平だが、この日はボボチーカ(イタリア)に敗れ、チームもストレートで敗れた。

グループC
フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ 0-3 スティリルガルダ
ニーダー・オーストリア 3-2 ブダペスト

 グループDは初戦から波乱。上位常連のカジャグラナダ(スペイン)が新規参入のボゴリア(ポーランド)にストレートで敗れた。トップでサムソノフ(ベラルーシ)がワン・ツォンイー(ポーランド)に競り負けたのが響いたが、ボゴリアはワン・ツォンイーの他に、張ユク(香港)、シュ・ウェンリャン(中国)と中国系選手が2人おり、層も厚い。
 ルバロワ(フランス)vs.フルダ・マーバーツェル(ドイツ)は、朱世赫(韓国)の活躍でルバロワが3-1で勝利した。

グループD
カジャグラナダ 0-3 ボゴリア
ルバロワ 3-1 フルダマーバーツェル