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欧州リポート

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 ケーン(オランダ)、シーラ(フランス)といった欧州黄金世代の引退が相次いだが、1996年アトランタ五輪銅メダリストのロスコフ(ドイツ)がドイツ男子代表のアシスタントコーチに就任したことが明らかになった。
 ロスコフは1986年ヨーロッパジュニア選手権ダブルスで優勝するなど、早くから国際舞台で活躍。89年世界選手権ドルトムント大会ダブルス優勝、92年ヨーロッパ選手権優勝、92年バルセロナ五輪ダブルス銀メダル、96年アトランタ五輪銅メダル、98年ワールドカップ優勝、98年ヨーロッパ選手権ダブルス優勝など、輝かしい成績を収めてきた。

 ドイツ日刊紙『Der Tagesspiegel紙』のウェブサイトにおいて「卓球は大いに発展してきたので、私も卓球に対する焦点を変えてみたい。」とコメント。「ボルのプレーを改善させる多くのポイントがある」と、早くもコーチ業への意欲に燃えている。ただし、現役を引退するとは明言しておらず、ブンデスリーガでもプレーを続ける。