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欧州リポート

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 10月17日、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)グループA・Bの第2戦が行われた。ヨーロッパ選手権開催などで、約1カ月ぶりの試合となった。

 グループAのデュッセルドルフ(ドイツ)は、アウェイでロスキレ(デンマーク)と対戦。1番でズースがメイスに敗れるも、ボルの2点とフレイタスの1点で3-1で勝利。2連勝を飾った。
 第1戦で敗れているイル・チルコロ・ミラノ(イタリア)とエヌボン(フランス)の対戦は、地力に勝るエヌボンが3-1で勝利。しかし、エース・柳承敏が馬文革、トキッチにゲームオールまで迫られる冷や汗の勝利だった。

グループA
ロスキレ 1-3 デュッセルドルフ
イル・チルコロ・ミラノ 1-3 エヌボン

 グループBはアンジェ(フランス)とシャルロワ(ベルギー)が勝利。優勝候補のシャルロワはドイツ・ブンデスリーガの強豪オクセンハオゼンと対戦。接戦を覚悟しなくてはならない相手だが、トップでワン・ジャンジュンがクリサンに勝利して、チームに勢いを与えると、2番でガチーナが荘智淵を3-2で下し、最後はコルベルがきっちりとイェレルに勝利。サムソノフとスミルノフが抜けて、戦力的に今季は厳しいことには間違いないが、名門チームの底力が見えた勝利だった。

グループB
サン・セバスチャン 1-3 アンジェ
シャルロワ 3-0 オクセンハオゼン