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欧州リポート

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 ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)グループCの第2戦は18日に、グループDの第2戦は19日にそれぞれ行われた。

 グループCでは王者ニーダー・オーストリア(オーストリア)が敗れる波乱。王者を破ったのは松平健太(青森山田高)が所属しているフリッケンハオゼ・ヴュルツブルグ。0-2の3番で松平がハベソーンに勝利すると、4番でシュテガーがシュラガーをゲームオールで下し、ラストではドイツの若手バウムが陳衛星のカットを打ち抜いて、見事な大逆転勝利を収めた。ニーダー・オーストリアは、第1戦でもパーソンに2点を取られるなど、2本柱のシュラガー、陳衛星の調子が今ひとつのようだ。
 ブダペスト(ハンガリー)vs.スティリルガルダ(イタリア)は3-1で、ブダペストの勝利。今回もパーソンが2点を取る活躍を見せた。これでパーソンは負けなしの4連勝。

グループC
スティリルガルダ 1-3 ブダペスト
フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ 3-2 ニーダー・オーストリア

 グループDは、カジャグラナダ(スペイン)vs.ルバロワ(フランス)の好カードが実現。1番でガルドスが朱世赫を下し、勢いに乗ったカジャグラナダがストレートで勝利した。
 フルダ・マーバーツェル(ドイツ)vs.ボゴリア(ポーランド)は4試合中2試合がゲームオールの接戦となったが、これをどちらも制したボゴリアが3-1で勝利。フルダ・マーバーツェルはワルドナーの1点だけにとどまった。

グループD
フルダ・マーバーツェル 1-3 ボゴリア
ルバロワ 0-3 カジャグラナダ