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欧州リポート

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 11月4・9日、ドイツ・ブンデスリーガ男子の試合が行われ、ユーリッヒの高木和卓とフリッケンハオゼン・ヴュルツブルグの松平健太が登場した。4日はユーリッヒとフリッケンハオゼン・ヴュルツブルグが対戦。残念ながら二人の直接対決は実現しなかった。試合は1番で松平がケーン(オランダ)を下して流れを作り、フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグがストレートで勝利した。高木和は2番で譚瑞午(クロアチア)相手に2-1と一時はリードしていたが、惜しくも逆転負けを喫した。

 そして、その高木和は9日にはアウェイでデュッセルドルフと対戦。トップで高木和がオフチャロフ(ドイツ)をゲームオールで下すと、2番ロスコフは敗れたものの、3番ドリンコール(イングランド)がフレイタスに勝利して2-1で王手。4番はオフチャロフが意地を見せて、2-2のタイに持ち込む。すると、ラストでは高木和/ドリンコールがズース/フレイタス組をゲームオールで下し、デュッセルドルフから金星を挙げた。ボル(ドイツ)がいないデュッセルドルフだったが、高木和とドリンコールの若手二人で3点を挙げた勝利で、非常に価値がある。
 同日、松平はホームでオクセンハオゼンを迎え撃った。2番でクリサン(ルーマニア)と対戦し、各ゲームとも競り合いながら惜しくも敗れたが、ラストで回ってきたダブルスでは、シュテガーと組んで荘智淵/アポローニャ組に勝利。3-2でオクセンハオゼンを下して、フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグは無傷の7連勝だ。

高木和卓(ユーリッヒ)
vs.フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ
 高木和 8、-8、9、-3、-9 譚瑞午○

vs.デュッセルドルフ
○高木和 -7、-21、2、5、10 オフチャロフ
○高木和/ドリンコール 6、-9、-5、8、8 ズース/フレイタス通算:単6勝5敗、複1勝

松平健太(フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ)
vs.ユーリッヒ
○松平 13、9、-6、-9、8 ロスコフ

vs.ユーリッヒ
 松平 -9、-11、10、-11 クリサン○
○シュテガー/松平 -7、9、6、8 荘智淵/アポローニャ通算:5勝2敗、複1勝