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欧州リポート

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 昨日に引き続き、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)男子グループリーグ第4戦の結果をお伝えする。

 グループC、松平健太(青森山田高)が所属しているフリッケンハオゼン・ヴュルツブルグはスティリルガルダ(イタリア)と対戦。松平は1番で世界ランキング47位のモンテイロ(ポルトガル)に3-1で勝利。続く、譚瑞午(クロアチア)、シュテガー(ドイツ)はゲームオールで勝利し、ストレートでスティリルガルダを下した。
 ブダペスト(ハンガリー)vs.ニーダー・オーストリア(オーストリア)は前回同様ラストまでもつれる大接戦。前回はシュラガー(オーストリア)をゲームオールで下すなど2点を挙げたブダペストのパーソン(スウェーデン)だったが、今回はシュラガーにゲームオールで敗れた。そして、今回もニーダー・オーストリアをあと一歩まで追いつめたが2-3で敗れた。ブダペストはニーダー・オーストリアと接戦を繰り広げながらも、まだ1勝。グループリーグ突破が厳しくなった。

グループC
ブダペスト 2-3 ニーダー・オーストリア
スティリルガルダ 0-3 フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ

 グループD第4戦は11月16日に行われた。現在負けなしの新加盟チーム・ボゴリア(ポーランド)は、カジャグラナダ(スペイン)と対戦。張ユク(香港)がサムソノフ(ベラルーシ)に敗れたものの、3-1で勝利。早くもグループリーグ突破を決めた。ボゴリアは張ユクとワン・ツォンイ(ポーランド)が中心のチームだが、この試合で何志文(スペイン)を下すなど、3番手のオレイニク(チェコ)が活躍している。
 フルダ・マーバーツェル(ドイツ)vs.ルバロワ(フランス)は、フルダ・マーバーツェルが3-1で勝利。これで、グループDは、カジャグラナダが勝ち点6、ルバロワとフルダ・マーバーツェルが勝ち点5で並ぶ混戦模様となった。

グループD
ボゴリア 3-1 カジャグラナダ
フルダ・マーバーツェル 3-1 ルバロワ