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欧州リポート

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 ITTFプロツアー・欧州ラウンドのため、ドイツ・ブンデスリーガは少しお休みとなっていたが、12月3日に再開。5日には松平健太所属で現在首位のフリッケンハオゼン・ヴュルツブルグと高木和卓所属のユーリッヒが対戦。今季2度目となるこの組み合わせだが、今回も日本人ふたりによる直接対決はなかった。

 先に登場したのは高木和卓。08年世界選手権広州大会代表のバウム(ドイツ)と対戦し、第1・2ゲームのデュースをものにして、3-1で勝利。1-1のタイに戻した。
 お次は松平健太。翌6日からはじまる世界ジュニア選手権に出場する松平が、ベテラン・ロスコフ(ドイツ)をストレートで破る快勝。第4回世界ジュニアチャンプは順調な調整ぶりを見せ、試合後にスペインへと向かった。
 そして4番では高木和が再び登場したが、シュテガーに0-3。「-9、-10、-7」と競り合ったのだが、あと1本が届かなかった。

松平健太(フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ)
vs.ユーリッヒ
○松平 6、5、9 ロスコフ
通算:7勝2敗、複1勝1敗

高木和卓(ユーリッヒ)
vs.フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ
○高木和 13、12、-8、5 バウム
 高木和 -9、-10、-7 シュテガー

通算:単7勝6敗、複1勝