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欧州リポート

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 先日、ヨーロッパ各国で行われた国内選手権のトピックスをお伝えしたが、また新たに情報が入ってきたのでお伝えしよう。

 オランダでは、女子シングルスで元ヨーロッパ女王のリー・ジャオが優勝。36歳の大ベテランは「私が国内最強だということを証明したかった」と喜びを口にした。男子は国際的には無名のチー・シャオフォンが優勝。「ケーンやハイスターが全盛期の時代に優勝したかった」と優勝しながらも、決して満足はしておらず自らを引き締めるようなコメントを残した。

 スウェーデン男子は、ルンクイストが決勝でアクセルクイストを破り、優勝。女子は05年世界選手権上海大会から代表として活躍しているエクホルムが優勝した。

 ルーマニアでは、女子のサマラがシングルス、ダブルス(ドデアンとのペア)、混合ダブルス(フィリモンとのペア)で3冠。シングルス準優勝はドデアン、3位にはイリチとスゾクスが入り、若い選手が表彰台を占めた。男子シングルスはドデアンが優勝。ちなみに、男子のドデアンはエイドリアン・ドデアンで、女子のドデアンはダニエラ・ドデアンです。

 オーストリアは、男子でR.ガルドスが2冠。シングルス決勝では陳衛星を下している。ダブルスではK.ガルドスとの兄弟ペアで優勝を果たした。女子は大本命のリュウ・ジャが3冠を達成している。