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欧州リポート

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 ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)は、女子も9月7日に開幕。日本選手からは、今年からイタリアのサンドナテーゼでプレーをしている梅村礼が出場した。

 グループAのサンドナテーゼのクロッパッハ(ドイツ)との対戦。クロッパッハは世界ランク18位の呉佳多(ドイツ)、同48位のシュトルーゼ(ドイツ)に中国系選手のジュ・ホンを揃えたチームだ。対するサンドナテッセは梅村を軸に、世界選手権ザグレブ大会で福岡・福原を連破した若手のドデアン(ルーマニア)、1993年世界選手権イエテボリ大会3位のベテランのバデスク(ルーマニア)で挑んだが、梅村の1点だけにとどまり敗戦。力の差は隠しきれなかった。梅村は中国系のジュ・ホンとの対戦でいずれのゲームも競る好ゲーム。あとがない第4ゲームをデュースで奪い、第5ゲームを8本でしのぎきった。
 次戦は9月21日にオランダのヘーレンと対戦予定。倪夏蓮(ルクセンブルク)、王晨(アメリカ)、リー・ジャオ(オランダ)らがいるベテラン強豪チームだ。



9/7 サンドナテーゼ 1-3 クロッパッハ
 ドデアン -7、9、-10、-8 呉佳多○
○梅村 -11、9、-10、10、8 ジュ・ホン
 バデスク -7、13、-9、-7 シュトルーゼ○
 ドデアン -4、-10、-2 ジュ・ホン○