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欧州リポート

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 5月17日にECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)男子決勝第2戦が行われ、第1戦で敗れていたデュッセルドルフ(ドイツ)が3-0でオクセンハオゼンを下し、逆転で優勝を決めた。

 第1戦ではボル、オフチャロフ(ともにドイツ)が荘智淵(チャイニーズタイペイ)に敗れ、思わぬ敗戦を喫してしまったデュッセルドルフ。優勝がかかった第2戦では、「荘智淵をいかに封じるか」ということがポイントだったが、1番でオフチャロフが荘智淵を3-1で見事に下し、2番ではボルがクリサンを3-1で撃破。王手をかけた3番ではズースがアポローニャ(ポルトガル)を3-1で下し、あざやかなストレート勝ち。ドイツ代表ドリームチームであるデュッセルドルフが念願のECL制覇を成し遂げた。

 デュッセルドルフはご存じドイツの名門チーム。国内リーグのブンデスリーガでは毎年優勝争いを演じているが、ヨーロッパの強豪クラブが集うECLではなかなか結果が出せずにいた。今回は1999/2000シーズン以来、9シーズンぶり2度目の優勝となった。来季は岸川聖也がブレーメンから移籍してくることが決定。2連覇に期待がかかる。

●ECL男子決勝第2戦 ※左側のチームがホーム
5月17日
オクセンハオゼン 0-3 デュッセルドルフ
 荘智淵 -13、-7、9、-5 オフチャロフ○
 クリサン 8、-7、-3、-8 ボル○
 アポローニャ 9、-5、-9、-7 ズース○