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欧州リポート

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 5月22・24日、ブンデスリーガ男子1部プレーオフ準決勝第2戦が行われた。

 第1戦で敗れており、あとがなくなった松平健太所属のフリッケンハオゼン・ヴュルツブルグは前回に続いて松平を2点起用するオーダーを組んだ。 松平は、トップで荘智淵(チャイニーズタイペイ)を3-2で、4番でアポローニャ(ポルトガル)を3-1で下し、第1戦のリベンジを見事に果たした。チームも3-1でオクセンハオゼンに勝利したのだが、ゲーム率でわずか1ゲーム及ばず、決勝進出はならなかった。しかし、今季初参戦のブンデスリーガでシングルス通算13勝6敗(うち、プレーオフ2勝2敗)と大きく勝ち越した松平健太。来季もエースでの活躍が期待される。

 第1戦で3-0で勝利しているデュッセルドルフは故障を抱えているボル(ドイツ)を温存するオーダー。代わりに出場したフレイタス(ポルトガル)が2失点を喫するも、ズースとオフチャロフ(ともにドイツ)がきっちりと3点を取り、3-2で勝利。決勝進出を決めた。

 この結果、08-09シーズンブンデスリーガ男子1部決勝はデュッセルドルフvsオクセンハオゼンに決まった。奇しくも、今季のECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)決勝と同じカードに。ECLではデュッセルドルフに軍配が上がったが、今回ははたして。決勝戦は5月31日および6月7日に行われる予定だ。

●ブンデスリーガ男子準決勝第2戦 ※左側のチームがホーム
5月22日
フリッケンハオゼン・ヴュルツブルグ 3-1 オクセンハオゼン
○松平 7、7、-7、-5、4 荘智淵
 シュテガー -8、-9、10、-5 アポローニャ○
○譚瑞午 -9、8、9、8 イェレル
○松平 8、-9、11、7 アポローニャ

5月24日
デュッセルドルフ 3-2 フルダ-マーバーツェル
 フレイタス 12、-9、-6、-8 メン・チンユ○
○オフチャロフ 14、6、-8、-11、7 王熹
○ズース 7、-9、7、-12、10 スベンソン
 フレイタス -9、9、-8、-6 王熹○
○オフチャロフ/ズース 10、-6、7、8 メン・チンユ/スベンソン