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ヨーロッパチャンピオンズリーグ 男子グループB
9/23 [デュッセルドルフ 3-0 ザグレブ]
9/23 [ポントワーズ 3-1 ブダペスト]


  9月23日、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)男子グループBの第2戦が行われた。第1戦でブダペスト(ハンガリー)に敗れたデュッセルドルフ(ドイツ)はザグレブ(クロアチア)と対戦。ザグレブは韓国代表の朱世赫を擁するものの、他のメンバーはクロアチア国籍の選手で固めたほぼ純正チームだ。

 第1戦ではエースとして起用されながらも大事な4番で落としてしまったデュッセルドルフのオフチャロフ。しかし今回は1番でコラレク(05年ヨーロッパユース選手権複優勝)をストレートで下した。2番はズースがズブシッチを破り、2-0と早くも王手をかけたデュッセルドルフ。第1戦ではここから3点連取されてまさかの敗戦を喫したが、今回3番で出場したのはなんとボル。大エースのボルを3番で起用することで、前回の悪夢を払拭しようとする作戦だ。対するはシュルベク。世界選手権ザグレブ大会ではクロアチア代表として出場しているシュルベクだが、さすがにボルには手が出せず。デュッセルドルフはストレートでザグレブを下した。なお、水谷はアジア選手権に出場しているために、参戦していない。
 グループBのもう一戦はポントワーズ(フランス)対ブダペスト。アジア選手権に出場している蒋澎龍を欠き、戦力が落ちているポントワーズだが、3-1でブダペストに勝利した。第1戦で、デュッセルドルフを下しているブダペストは若手チームだけに波があるか。逆にポントワーズは3番でローが敗れたものの、フランツ、シーラというベテランがきっちり仕事をした。

 これにより、グループBは4チームすべてが1勝1敗で並ぶ混戦になった。

写真:3番で勝利したボル(世界選手権ザグレブ大会時)。やはりデュッセルドルフにはボルが不可欠だ



9/23 デュッセルドルフ 3-0 ザグレブ
○オフチャロフ 6、14、8 コラレク
○ズース 10、6、-8、-5、5 ズブシッチ
○ボル 5、7、4 シュルベク