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欧州リポート

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 2010-2011ドイツ・ブンデスリーガの男子プレーオフは、準決勝第1試合が4月10日に行われた。日本からは岸川聖也(オクセンハオゼン/スヴェンソン)と松平賢二(グレンツァオ/青森大)がプレーオフの舞台に立ったが、この準決勝第1試合では明暗を分ける結果となった。

★2010-2011 ドイツ・ブンデスリーガ男子 プレーオフ進出チーム
1. デュッセルドルフ(18勝0敗)
2. オクセンハオゼン(14勝4敗)
3. ザールブリュッケン(14勝4敗)
4. グレンツァオ(12勝6敗)

★男子ブンデスリーガ・プレーオフ 2011/04/10

[グレンツァオ 3-2 デュッセルドルフ]
 ガルドス 8、10、-1、-5、-10 ズース○
 パベルカ -5、-7、-12 ボル○
○ブラシュチック 4、-10、5、9 バウム
○ガルドス -6、9、-7、9、11 ボル
○松平賢/ブラシュチック -5、-10、6、8、15 バウム/ズース

[ザールブリュッケン 3-2 オクセンハオゼン]
○モンテイロ -7、5、-8、7、5 アポローニャ
 シュテガー 9、5、-8、-5、-10 フレイタス○
 トキッチ -6、13、-8、10、-7 岸川○
○シュテガー 6、8、8 アポローニャ
○モンテイロ/トキッチ 8、6、-6、7 岸川/フレイタス

 リーグ戦4位でプレーオフに進出したグレンツァオは、リーグ戦18戦全勝のデュッセルドルフと対戦。2点を先取されながら、3番で右肩の故障から復帰間もないベテラン・ブラシュチックがバウムを破ると、4番ではガルドスがなんとボルをゲームオール11点で撃破した。そしてラストで松平賢二とブラシュチックのダブルスが、こちらも0-2のビハインドから劇的な逆転勝利。4時間を超える熱戦の末に、グレンツァオが下馬評を覆す勝利を収めた。

 一方、岸川聖也のオクセンハオゼンは、リーグ戦2位のザールブリュッケンと対戦。3人のポルトガル人選手(アポローニャ、フレイタス、モンテイロ)が出場したこの試合で、岸川は3番でトキッチを破ったが、ラストのフレイタスとのダブルスで敗れ、チームも2-3で惜敗した。
 準決勝第2戦は4月23~24日に行われる。