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欧州リポート

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●ドイツ・ブンデスリーガ男子1部
〈マテク・フリッケンハオゼン 3−2 ザールブリュッケン〉
○ワン・ヤン 11、9、7 シュテガー
 吉田 −12、−3、8、−6 トキッチ○
○メンゲル 9、7、8 モンテイロ
 ワン・ヤン −6、9、−6、10、−7 トキッチ○
○吉田 7、−3、−9、7、10 シュテガー

 明けて2013年、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部が再開されたファーストマッチで、吉田雅己(青森山田高)が素晴らしい活躍を見せた。プレーオフ進出を争うライバル・ザールブリュッケン戦のラストで、世界ランキング25位のバスティアン・シュテガー(ドイツ)をゲームオール10点で撃破した。

 今シーズンはトップチームで丹羽孝希(青森山田高)と松平健太(早稲田大)がプレーしているフリッケンハオゼン。セカンドチームの一員として、2部南部リーグで15勝1敗と抜群の成績を残している吉田は、試合数限定での1部リーグへの出場となった。
 吉田は2番で11年ヨーロッパ選手権3位のボヤン・トキッチ(スロベニア)に競り負けたが、ラストのシュテガー戦は第5ゲーム10−6のマッチポイントから10−10に追いつかれながらも振り切り、チームの勝利を決めた。
 ブンデスリーガ男子1部の1月11日現在の総合順位は以下のとおり。下写真は世界ジュニア選手権での吉田のプレー。

★ドイツ・ブンデスリーガ男子1部順位 ※1月11日時点
1 ボルシア・デュッセルドルフ(6勝1敗)
2 ヴェルダー・ブレーメン(5勝3敗)
3 リープヘル・オクセンハオゼン(5勝3敗)
4 マテク・フリッケンハオゼン(4勝4敗)
5 ザールブリュッケン(4勝5敗)
6 フルダ・マーバーツェル(3勝5敗)
7 プリューダーハオゼン(3勝5敗)
8 ズブリュッケ・グレンツァオ(2勝6敗)
9 ルールシュタット・ヘルネ(2012年12月21日に撤退)