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欧州リポート

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 1部に吉田雅己、森薗政崇、2部には小澤吉大、三部航平、及川瑞基らが参戦している今季の男子ブンデスリーガ。女子ブンデスリーガにも日本人選手2人が参戦している。
 一人は女子1部のベーブリンゲンに所属する吉田光希、もう一人は2部のクレーヴェに所属する元全日本チャンプの梅村礼だ。吉田はここまでシングルス5勝3敗、ダブルス3勝3敗、梅村はシングルス4勝2敗、ダブルスは3勝0敗の成績を残している。梅村は9月14日以降出場がないが、吉田は昨日行われた第6節にも出場した。結果は下記のとおり。


11月16日ブンデスリーガ第6節
<ベーブリンゲン 6-1 バート・ドリブルク>

 シュー/カイム -11、3、-6、10、-8 トドロビッチ/ノット○

○ゴッシュ/吉田 -11、5、11、-8、9 ミッテルハム/クマレサン

○ゴッシュ 3、1、3 トドロビッチ

○吉田 -5、8、11、-4、3 ミッテルハム
○シュー 6、-7、10、7 クマレサン
○カイム 9、-9、-5、6、8 ノット
○ゴッシュ -9、7、4、-10、7 ミッテルハム
☆吉田光希通算成績シングルス5勝3敗、ダブルス3勝3敗(第6節終了時点)


 吉田はクロアチアで3シーズンプレーした後、昨シーズンはブンデスリーガ2部のザールブリュッケンに所属、今シーズンから1部のベーブリンゲンに移籍。先日の長崎国体に長崎代表として出場し、ヨーロッパを主戦場とする吉田にとっては久々の「国内試合」となったが、女子選手離れした強烈な両ハンドと、観客を惹きつけるパフォーマンスで優勝に貢献、存在感を見せた。日本を離れ、ヨーロッパで戦う異彩の球人・吉田光希のさらなる活躍にも期待だ。
  • 今季ベーブリンゲンでプレーしている吉田(写真は14年長崎国体)