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欧州リポート

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 11月9、17日にブンデスリーガ第7節の2試合が行われた。吉田のグレンツァオ、森薗のフリッケンハウゼンは11月2日に第7節を終了している。結果は下記のとおり。

11月9日ブンデスリーガ第7節

<デュッセルドルフ 3-2 ミュールハウゼン>

○ギオニス 9、6、-8、5 ブルギス

 アチャンタ 8、-9、-6、-6 ヒールシャー○

 ハイスター -3、7、-8、-6 ヴォジツキ○

○ギオニス 7、8、-7、7 ヒールシャー
○アチャンタ -5、4、5、9 ブルギス

11月17日ブンデスリーガ第7節

<ブレーメン 3-1 ハーゲン>

○シュテガー -5、-4、10、9、6 イオネスク

○クリサン 5、6、10 江宏傑

 スッチ -12、-9、10、-6 ワルサー○

○シュテガー -8、-8、4、6、8 江宏傑

 現在第7節までが終了したブンデスリーガ。ここまでのプレイヤーランキング(勝利数-敗戦数の数のランキング。同数の場合勝利数の多い者が上位)を見てみよう。
※カッコ内は(国名/所属チーム・勝利数:敗戦数)

ブンデスリーガプレイヤーランキングTOP10(第7節終了時点)
1:ガチーナ(クロアチア/グレンツァオ・9:4)
2:ゴーズィ(フランス/オクセンハウゼン・7:2)
3:ボル(ドイツ/デュッセルドルフ・6:1)
4:ギオニス(ギリシャ/デュッセルドルフ・6:2)
4:吉田雅己(日本/グレンツァオ・6:2)
4:アポローニャ(ポルトガル/ザールブリュッケン・6:2)
7:フランチスカ(ドイツ/デュッセルドルフ・4:0)
8:シュテガー(ドイツ/ブレーメン・7:4)
9:チオティ(ルーマニア/ブレーメン・4:1)
9:ズース(ドイツ/マーバーツェル・4:1)
9:アチャンタ(インド/デュッセルドルフ・4:1)
※4位、9位は同率で3人が並ぶ

 トップは吉田の同僚・ガチーナ。吉田もギオニス、アポローニャという世界のトップ選手と並んで4位につけており、この二人が現在2位と好調のグレンツァオを牽引している。昨シーズンは12勝11敗の成績で15位だった吉田だが、今シーズンはどこまで勝ち星を伸ばすことができるか注目だ。首位を走るデュッセルドルフからはトップ10に4人がランクイン。フランチスカが足の故障のため戦列を離れているが、4番手のアチャンタがその穴をしっかりと埋めている。トップ10以下では出場試合数こそ少ないが、ボルをストレートで下したカルデラノ(ブラジル/オクセンハウゼン)が3勝0敗で12位。森薗は現在5勝6敗の22位。これからの巻き返しに期待したい。
  • 最多の9勝をあげているガチーナ(写真は14年JA全農世界卓球)

  • 吉田がガチーナとの両輪でグレンツァオを引っ張る(写真は14年全日学)