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欧州リポート

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 先日グループリーグ全試合が終了したECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)。ベスト8進出チームが出揃い、1月16日からスタートする準々決勝の組み合わせが決定した。組み合わせは以下のとおり。

2014−2015 ECL準々決勝対戦カード
※カッコ内は国名/グループ順位
・オレンブルク(ロシア/A1位)VSザールブリュッケン(ドイツ/C2位)
・ニーダーオーストリア(オーストリア/B1位)VSボゴリア(ポーランド/D2位)
・UMMC(ロシア/C1位)VSシャルトル(フランス/B2位)
・デュッセルドルフ(ドイツ/D1位)VSポントワーズ(フランス/A2位)

 水谷隼所属のUMMCはフランスのシャルトルと対戦。グループ2位通過ながら、ガオ・ニン(シンガポール)、ガルドス(オーストリア)、イエレル(スウェーデン)と、粒ぞろいの戦力で侮れない。昨季の優勝チーム・ポントワーズはグループリーグでサムソノフ(ベラルーシ)、オフチャロフ(ドイツ)を擁するオレンブルクと同グループで、2位通過となり、準々決勝で優勝候補のひとつデュッセルドルフと対戦する。ニーダーオーストリアはフェゲル、ハベソーンのオーストリア代表2人にカットの侯英超(中国)のラインナップで05年世界選手権3位の呉尚垠(韓国)率いるボゴリアを迎え打つ。そしてデュッセルドルフと並び、優勝候補筆頭のオレンブルクはザールブリュッケンと対戦。ザールブリュッケンも、堅実なプレーのアポローニャ(ポルトガル)、爆発力のあるマテネ(フランス)、トキッチ(スロベニア)がどのような試合を見せるのかにも注目だ。
  • グループリーグでは全勝と強さを見せた水谷(写真は14年Wカップ)

  • シャルトル3人衆の一人・ガオ・ニン(写真は14年世界選手権)

  • 同じくシャルトルのイエレル(写真は14年世界選手権)

  • 最後はガルドス。この人も強い(写真は14年世界選手権)