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欧州リポート

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10/28 [ゲナン 3-6 グレンツァオ]
10/28 [ヴュルツブルグ 5-5 フリッケンハオゼン]
10/28 [ブレーメン 2-6 デュッセルドルフ]
※左側のチームがホーム


 現在、シングルスで9勝3敗と高い勝率を誇っているフリッケンハオゼン・馬文革(中国)。10月28日のヴュルツブルグ戦ではダブルスでは敗れたが、シングルスは2勝。2番手トキッチ(セルビア)は単複全勝で、この二人で5点をもぎ取ったフリッケンハオゼン。バウム(ドイツ)とオーケストロム(スウェーデン)がシングルスで勝ち星を挙げられなかったために引き分けという結果に終わったが、4勝2分で首位キープ。

 そして、この日の注目はなんといっても岸川所属のブレーメン対水谷所属のデュッセルドルフ。残念ながら日本人対決は実現しなかったが、ケーン/岸川組がボル/ズース組をゲームオールにまで引き込んだ。あと一歩で大魚を逃した形になったが、世界有数のペアに対して大健闘したといえるだろう。
 なお、試合はボルが戻ってきたデュッセルドルフの圧勝。15・22日と2連敗したのが響いて現在は4位だが、まだまだ争覇圏内。しかし、水谷が絶不調。この日もヒールシャー(ドイツ)相手に敗戦。22日の試合からシングルスで3連敗中だ。
 一方の岸川は個人成績では勝率5割を保っているが、チームが1勝6敗で大きく負け越している。



10/28 ブレーメン 2-6 デュッセルドルフ
ヒールシャー/タマス -8、8、-5、-7 オフチャロフ/水谷WIN
ケーン/岸川 10、-5、-4、4、-9 ボル/ズースWIN
WINケーン 10、-6、9、9 ズース
岸川 -9、-5、-7 ボルWIN
WINヒールシャー 5、-9、-9、1、1 水谷
ノーラン -5、-3、-6 オフチャロフWIN
ケーン -5、-11、9、-2 ボルWIN
岸川 -3、5、6、-10、-8 ズースWIN

写真:プロツアーでは結果を残しはじめているが、ブンデスリーガではなかなか勝てない水谷(07インターハイ時)

日本人選手の成績
●水谷隼
通算成績
シングルス:2勝5敗
ダブルス:3勝2敗

●岸川聖也
通算成績
シングルス:7勝7敗
ダブルス:3勝3敗

現在の順位(10月28日終了時)
1位:フリッケンハオゼン(4勝2分)
2位:グレンツァオ(5勝1敗)
3位:オクセンハオゼン(3勝3分)
4位:デュッセルドルフ(4勝2敗)
5位:ヴュルツブルグ(2勝2敗3分)
6位:ユーリッヒ(2勝2敗2分)
7位:フルダ・マーバーツェル(3勝3敗)
8位:ゲナン(1勝4敗1分)
9位:ブレーメン(1勝6敗)
10位:プリューダーハオゼン(1分5敗)