昨日開催されたフランス・プロA第3節に丹羽孝希(明治大)、小野思保が出場した。試合の結果は下記のとおり。
【2015/2016フランス・プロA第3節】
〈エンヌボン 3ー3 カーン〉
○丹羽 4、4、7 マドリッド
プロコプツォフ -6、-9、-9 バウム○
○Q.ロビノ -9、8、11、6 ロランツ
丹羽 -5、7、4、-5、-7 バウム○
○Q.ロビノ 6、9、10 マドリッド
プロコプツォフ 5、-12、-11、6、-10 ロランツ○
☆丹羽孝希通算成績:シングルス3勝3敗(第3節終了時点)
〈ALCL 2ー4 メトロポール〉
ティアン・ユエン -4、9、-9、2、-6 ヤン・シャオシン○
○ドボラク 7、7、12 ワン・ユーティン
小野 -7、5、8、-3、-4 スッチ○
○ティアン・ユエン 7、9、-6、12 ワン・ユーティン
小野 9、-3、-2、-5 ヤン・シャオシン○
ドボラク 9、-12、-8、-5 スッチ○
☆小野思保通算成績:シングルス1勝5敗(第3節終了時点)
丹羽はトップで完勝するも、バウム(ドイツ)に逆転で敗れ開幕から3試合すべてで1勝1敗。チームも3試合連続で引き分けに終わっている。現在チームは10チーム中5位。
小野はスッチ(ルーマニア)相手に好ゲームも敗戦、4番でもヤン・シャオシン(モナコ)に敗れ2失点を喫した。昨シーズンはチェコリーグで圧倒的な勝率を残した小野だが、フランスリーグに移籍した今季はここまで1勝5敗。所属選手を見ても、チェコリーグとはレベルが違うフランスリーグ。ここからの巻き返しに期待したい。
なお10月21日発売予定の卓球王国12月号「Another Story」ではヨーロッパを主戦場として生活を送る小野思保選手のインタビューを掲載。日本ではなく、ヨーロッパ選んで戦う、その理由にも迫っているのでお楽しみに。