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欧州リポート

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 昨日開催されたブンデスリーガ男子1部プレーオフ決勝。ボルシア・デュッセルドルフがザールブリュッケンに勝利し、3連覇を達成した。試合の結果は下記のとおり。

【2015/2016ブンデスリーガ男子1部プレーオフ決勝】
<ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 ザールブリュッケン>
○ボル 3、6、-12、10 トキッチ
 ギオニス -10、-10、-7 アポローニャ○
○アチャンタ 8、-8、2、8 マテネ
○ボル -6、8、2、8 アポローニャ


 圧倒的な強さを見せてブンデスリーガを制した昨シーズンとは違い、今季は苦戦が続いたボルシア・デュッセルドルフ。リーグから思う様に勝ち星を伸ばせず、リーグ最終戦で4位に滑り込み、ギリギリでのプレーオフ進出であった。しかしプレーオフに入ってからは、メンバーそれぞれが復調、準決勝でフルダ・マーバーツェル、決勝でザールブリュッケンを下して3シーズン続けてのブンデスリーガチャンピオンとなった。
 中でもボル(ドイツ)の復活は大きく、準決勝、決勝ではそれぞれ2得点をあげる大車輪の活躍で優勝に大きく貢献。今季は故障で欠場も多く、消化不良気味のシーズンを送っていたボルだが、最後に借りを返す活躍を見せた。
 試合後にコーチのハイスターは「デュッセルドルフの強さはクラブ全体と選手の結束力。今日それを再確認した」とコメントしたが、現メンバーで戦うのはこの試合が最後。来シーズン、ギオニスはポーランドのボゴリアへ、フランチスカは決勝で戦ったザールブリュッケンへ移籍し、フェガール(オーストリア)、K.カールソン、シェルベリ(ともにスウェーデン)が加入し、新チームでのスタートを切る。