昨日、水谷隼が所属するオレンブルクがロシアリーグの決勝に挑んだ。決勝戦の相手は前期まで所属していたUMMC。水谷という大黒柱を失ったUMMCは、新たに15年世界選手権2位の方博(中国)を補強している。
【2016/2017ロシア・プレミアリーグ プレーオフ】
決勝第1戦
〈UMMC 3−2 オレンブルク〉
シバエフ −8、−10、3、3、5−7 水谷○
○方博 10、−3、−10、3、0 デニス
ガチーナ −9、7、−9、−10 オフチャロフ〇
○方博 4、8、6 水谷
○シバエフ 7、7、0 デニス
方博が期待通りの2点取りでUMMCが先勝。初戦のデニス戦ではミスが多く、堅さが見られたが、水谷戦では強烈なフォアが何本も決まり、ストレート勝ち。一方、チャンピオンズリーグを制しているオレンブルクは足に故障を抱えるオフチャロフ(ドイツ)を3番に下げ、18歳のデニス(ロシア)を2点起用したが、及ばなかった。
第2戦は今夜、行われる。