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欧州リポート

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 ヨーロッパチャンピオンズリーグは準々決勝第2戦が行われ、準決勝進出チームが続々と決定した。日本からは水谷隼(木下グループ)らが出場している。

【2017/2018 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
男子準々決勝第2戦
<オレンブルク(ロシア) 3-0 ロスキレ(デンマーク)>
○水谷 9、8、4 ベンツェン
○オフチャロフ 6、6、7 ツァイ・ユージア
○サムソノフ 6、6、4 トロマー
→2戦合計の結果、オレンブルクが準決勝進出

<オクセンハウゼン(ドイツ) 3-1 ザールブリュッケン(ドイツ)>
○ディヤス 8、-6、-9、6、9 アポロニア
 カルデラノ 7、-6、-9、6、-6 フランチスカ○
○村松 4、7、-10、8 バウム
○カルデラノ -10、5、5、-10、8 トキッチ
→2戦合計の結果、オクセンハウゼンが準決勝進出

<ロマーニュ(フランス) 3-2 スポルティング(ポルトガル)>
 ウェイ・シハオ -9、-8、-12 モンテイロ○
○陳天元 -8、4、-10、6、4 アルナ
 クリサン -9、-4、-7 カルバリョ○
○ウェイ・シハオ 2、キケン アルナ
○陳天元 3、キケン モンテイロ
→2戦合計の結果、スポルティングが準決勝進出

< UMMC(ロシア) 3-2 ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)>
○ガチーナ 4、4、6 シェルベリ
 シバエフ 8、-7、8、-6、-8 ボル○
 吉村 -7、-7、-11 K.カールソン○
○シバエフ 6、4、4 フェガール
○ガチーナ -4、キケン ボル
→2戦合計の結果、ボルシア・デュッセルドルフが準決勝進出

女子準々決勝第2戦
<セクサルド(ハンガリー) 3-2 ベルリン・イーストサイド(ドイツ)>
○ミハイロワ -7、-10、8、9、6 ポータ
○マダラシュ 7、9、-9、4 松平
 パスカウスキーン -7、6、-5、-6 シャン・シャオナ○
 マダラシュ -7、8、-7、-6 ポータ○
○ミハイロワ 7、-9、-3、6、9 松平
→2戦合計の結果、ベルリン・イーストサイドが準決勝進出

<Dr.チャッスル(クロアチア) 3-1 リール・メトロポール(フランス)>
○ユ・フ 7、8、6 リラニッチ
○周昕彤 7、8、5 ケートクエン
 リー・ジエ -8、-10、-8 スッチ○
○ユ・フ 8、-9、7、6 ケートクエン
→2戦合計の結果、Dr.チャッスルが準決勝進出

<タルノブジェク(ポーランド) 3-1 フロシュベルク(オーストリア)>
 サマラ 5、-8、5、-5、-8 チャン・モー○
○リー・チェン 5、10、9 ポルカノバ
○Vi.パブロビッチ 11、9、9 ベリストロム
○サマラ 6、11、7 ポルカノバ
→2戦合計の結果、タルノブジェクが準決勝進出

※バシャクシェヒル(トルコ)対セント・クエンティン(フランス)の試合は本日開催


 水谷の所属する昨シーズン王者のオレンブルクは第1戦に続きストレートでロスキレを下して準決勝進出。水谷はベテランのベンツェン(デンマーク)を寄せ付けずに快勝でチームに貢献。村松雄斗(東京アート)の所属するオクセンハウゼンは第1戦を2-3で落としていたが、逆転で準決勝へと駒を進めた。村松も第1戦で敗れていたバウム(ドイツ)にリベンジを果たした。オレンブルクと並ぶ優勝候補のボルシア・デュッセルドルフと対戦した吉村真晴(名古屋ダイハツ)の所属するUMMCは、勝利を上げるも第1戦をストレートで落としており、ここで敗退。今シーズンよりUMMCに加入した吉村だったが、チャンピオンズリーグでは通算2勝3敗と振るわなかった。
 ポルトガルのチームとして初のチャンピオンズリーグでの勝利を上げてから好調に勝ち進んでいるスポルティングは、3番を終えた時点で準決勝進出が決まったため、4、5番は途中棄権。モンテイロ(ポルトガル)とアルナ(ナイジェリア)の両輪に加え、世界ランキング246位の25歳・カルバリョ(ポルトガル)が第1戦に続き勝利と、ここまでチームのラッキーボーイ的な活躍を見せている。

 女子では松平志穂(ミキハウス)の所属するベルリン・イーストサイドが第2戦は落としたものの、2戦合計の結果準決勝へ進出。3年連続のチャンピオンズリーグ制覇がかかっており、ここからさらに調子を上げていきたいところだ。
  • 村松、第2戦でバウムにリベンジ(写真は2017年度全日本選手権)