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欧州リポート

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 ヨーロッパ選手権が終了し、次は2018/2019シーズンの男子ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)が開幕。日本選手では吉田雅己(岡山リベッツ)と吉田海偉(東京アート)がポーランドのボゴリア、高木和卓(東京アート)も同じくポーランドのジャルドヴォでエントリーしている。開幕戦には吉田雅己が出場し、ロスキレ(デンマーク)戦でメイス(デンマーク)に完勝。チームもストレート勝ちでシーズンのスタートを切った。
 連覇を狙うボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)はエースのボルを温存しながらも昨シーズン3位のスポルティング(ポルトガル)に快勝。王座奪還に燃えるオレンブルク(ロシア)は新加入のフレイタス(ポルトガル)と閣安(中国)が競り合いを制してストレート勝ちを収めた。同じロシアのUMMCは2015年世界選手権2位の方博が復帰。グルーツ(デンマーク)、ガチーナ(クロアチア)の布陣で上位進出もおおいに期待できる。グループDでは15/16シーズンの準Vチーム・エースレーブ(スウェーデン)が強豪のエンヌボン(フランス)に競り勝つ。この試合のヒーローはモアガルド(スウェーデン)。ピチフォード(イングランド)を下すなど2得点の活躍でチームを勝利に導いた。16歳の風雲児は大会の主役となるか。

 グループリーグは各チームが2度対戦するホーム&アウェー制で12月上旬まで開催。上位2チームが決勝トーナメントへ進出する。


【2017/2018 男子ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
◆グループA
<ポントワーズ(フランス) 3-0 TTCオストラヴァ2016(チェコ)>
○アックズ 5、4、-11、-8、4 トレグラー
○ファルク 9、6、11 オリバレス
○フロール 9、6、8 バジャー

<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-0 スポルティング(ポルトガル)>
○O.アサール 3、4、-7、11 カルバリョ
○K.カールソン 7、-9、10、9 アルナ
○シェルベリ 12、5、-7、4 アビオドゥン

◆グループB
<ジャルドヴォ(ポーランド) 3-0 ウォルターヴェルス(オーストリア)>
○黃鎮廷 8、8、2 シューディ
○ワン・ヤン 9、-9、7、4 朴康賢
○ウラブリク 10、-2、7、-9、4 コズル

<UMMC(ロシア) 3-0 ロマーニュ(フランス)>
○方博 7、6、-8、11 ゴラク
○グルーツ 10、9、-9、11 陳天元
○ガチーナ 5、5、5 オリベイラ

◆グループC
<ボゴリア(ポーランド) 3-0 ロスキレ(デンマーク)>
○シルチェク 7、-13、-8、3、9 ツァイ・ユージア
○吉田雅己 8、4、4 メイス
○ギオニス -8、5、8、11 ラカトシュ

<ザールブリュッケン(ドイツ) 3-0 アンジェ(フランス)>
○フランチスカ 5、9、6 ルンクイスト
○ヨルジッチ 8、-2、-5、8、7 Jon.パーソン
○プレテア -6、9、7、-4、9 ランドリュー

◆グループD
<オレンブルク(ロシア) 3-0ミュールハウゼン(ドイツ)>
○フレイタス 6、-9、4、-4、3 Da.ハベソーン
○閣安 13、-8、5、-8、7 イオネスク
○オフチャロフ -10、3、11、6 メンゲル

<エースレーブ(スウェーデン) 3-1 エンヌボン(フランス)>
○モアガルド 5、9、9 ファン・シェンペン
 スゴウロポウロス -3、-9、-7 ピチフォード○
○スベンソン -15、-5、11、8、3 ニュイティンク
○モアガルド 7、7、9 ピチフォード