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ヨーロッパチャンピオンズリーグ 男子グループD
11/30 [エヌボン 1-3 ニーダー・オーストリア]
11/30 [ピエーヴェ・エマヌエーレ 0-3 フリッケンハオゼン]
※左側のチームがホーム


 11月30日に行われたECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)男子グループDは、ニーダー・オーストリアとフリッケンハオゼンが勝利。2チームとも通算成績を4勝1敗とし、グループリーグ突破を決めた。

 ニーダー・オーストリアはエヌボン(フランス)と対戦。前回の対戦では敗れているが、今回はシュラガー(オーストリア)と柳承敏(韓国)の2トップで盤石の態勢。トップでシュラガーがバイ(中国)に敗れ、嫌な空気が流れたが2番で柳承敏がきっちり勝利すると、そのまま勝ち星を重ねて3-1でエヌボンに勝利。シュラガー、陳衛星、柳承敏、韓陽とタレントを揃えるチームが実力通りの決勝トーナメント進出だ。日本でも人気があるクレアンガ(ギリシャ)のいるエヌボンは予選で姿を消すこととなった。

 フリッケンハオゼン(ドイツ)はピエーヴェ・エマヌエーレ(イタリア)をまったく寄せ付けずにオールストレートで勝利。ニーダー・オーストリアに続いて、グループリーグ突破を決めた。ピエーヴェ・エマヌエーレはこの日もストレート負け。ここまでの5戦すべてでストレート負けを喫している。最終戦はエヌボンと対戦。すでにグループリーグ突破の望みないが、悲願の1勝を目指して戦う。

写真:“豪腕”クレアンガの戦いもここまで(07年世界選手権ザグレブ大会時)



11/30 エヌボン 1-3 ニーダー・オーストリア
バイ -6、-10、13、5、9 シュラガー
ゴラク -8、12、-8、-6 柳承敏
王・シン -8、-11、6、4、-7 ハベソーン
バイ 8、-7、-9、-8 柳承敏

現在の順位
グループD 順位(11月30日終了時点)
1位:ニーダー・オーストリア(4勝1敗/オーストリア)
2位:フリッケンハオゼン(4勝1敗/ドイツ)
3位:エヌボン(2勝3敗/フランス)
4位:ピエーヴェ・エマヌエーレ(0勝5敗/イタリア)