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欧州リポート

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 レギュラーシーズンも佳境のドイツ・ブンデスリーガ。昨日は第20節が行われ、ザールブリュッケンに続き2チームがプレーオフ進出を決めた。

【2019/2020 ドイツ・ブンデスリーガ】
<オクセンハウゼン 3-1 ノイ・ウルム>
○ディヤス 13、-6、8、4 ツボイ
 カルデラノ -7、-7、-9 サリフ○
○ゴーズィ -8、5、8、-8、4 シュトゥンパー
○ディヤス -8、-9、5、9、7 サリフ

<ケーニヒスホーフェン 3-0 ミュールハウゼン>
○及川 7、-10、7、-6、10 ヤンカリク
○シュテガー 4、5、3 Da.ハベソーン
○オルト 7、4、-5、10 イオネスク
★及川瑞基通算成績:単11勝6敗/複1勝2敗

<ブレーメン 3-1 ザールブリュッケン>
○ファルク 8、6、3 プレテア
 アギーレ -7、-8、-6 尚坤○
○ゲラシメンコ 6、-7、-7、8、10 フランチスカ
○ファルク 6、-7、12、-9、3 尚坤

<グリュンヴェッターズバッハ 3-2 フルダ・マーバーツェル>
○王熹 8、11、7 カイナート
 チウ・ダン -10、-3、5、9、-9 プツァル○
○グナナセカラン -6、7、7、7 ムン・ファンボー
 王熹 4、8、-7、-8、-8 プツァル○
○チウ・ダン/ラスムッセン -7、9、4、3 カイナート/ムン・ファンボー

<グレンツァオ 3-0 ユーリッヒ>
○ジャー 6、10、6 クレイン
○ボボチーカ -12、-12、6、7、3 コズル
○スゴウロポウロス 3、4、11 R.デヴォス

<ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ベルクノイシュタッド>
○ワルサー 6、6、9 ドリンコール
○ボル 9、5、6 ミノ
○シェルベリ 9、6、5 ロブレス

◆順位表(第20節終了時点)
1位:ザールブリュッケン(16勝4敗)
2位:ボルシア・デュッセルドルフ(16勝4敗)
3位:オクセンハウゼン(15勝5敗)
4位:ブレーメン(14勝6敗)
~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~
5位:ミュールハウゼン(12勝8敗)
6位:ベルクノイシュタッド(11勝9敗)
7位:ケーニヒスホーフェン(9勝11敗)
8位:グリュンヴェッターズバッハ(9勝11敗)
9位:ノイ・ウルム(8勝12敗)
10位:フルダ・マーバーツェル(6勝14敗)
11位:グレンツァオ(3勝17敗)
12位:ユーリッヒ(1勝19敗)


 ケーニヒスホーフェンの及川瑞基(専修大)は今シーズン11勝目。すでにプレーオフ進出を決めていたザールブリュッケンに続き、ボルシア・デュッセルドルフ、オクセンハウゼンも今節の勝利でプレーオフのチケットを手にした。3チームが競り合う4位争いもブレーメンがザールブリュッケンから大きな勝利でプレーオフ進出に向けて前進。5位のミュールハウゼンはケーニヒスホーフェンに手痛い1敗を喫した。
 シーズン途中だが、来シーズンに向けた移籍情報もチラホラと流れているブンデスリーガ。オクセンハウゼンのフェガール(オーストリア)はベルクノイシュタッドに移籍。そのベルクノイシュタッドはドリンコール(イングランド)がチームを去る。現在10位に低迷するフルダ・マーバーツェルは欧州若手有望株のひとり、プツァル(クロアチア)が抜けるが、ポルトガルのスポルティングからアルナ(ナイジェリア)が加入。アルナは初のブンデスリーガでのプレーとなる。そしてドイツカップでサプライズVを果たしたグリュンヴェッターズバッハからはグナナセカラン(インド)が来季はTリーグの岡山リベッツでプレーするとの報道が出ている。まだシーズンは続くが、各チームとも来シーズンに向けた編成を着々と進めている。
  • Tリーグ参戦との情報が出ているグナナセカラン(写真は2019年アジアカップ)