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欧州リポート

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 ドイツ・ブンデスリーガは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月22日に行われる予定だったレギュラーシーズン最終戦となる第22節を開催しないことを発表。上位4チームによるプレーオフは行われる予定で、準決勝は4月17日以降で調整中、決勝は当初の予定どおり6月6日に開催される予定となっている。
 プレーオフを戦う4チームは第21節で決定済み。本来であれば最終戦で順位が決定し、準決勝の対戦カードが決まる予定だったが、第21節終了時点の順位が最終順位となり、1位のザールブリュッケンと4位のブレーメン、2位のボルシア・デュッセルドルフと3位のオクセンハウゼンの対戦に決まった。レギュラーシーズン1位のザールブリュッケンだが、ブレーメンには今シーズン0勝2敗とわずか4敗でシーズンを戦い抜いたザールブリュッケンにとっては天敵とも言える相手だ。ボルシア・デュッセルドルフとオクセンハウゼンは1勝1敗の五分となっている。
 レギュラーシーズンの打ち切りにともない、個人成績も確定。トップ10は下記のとおりだが、今シーズンからブンデスリーガに参戦した尚坤(中国)が1位。レギュラーシーズン1位のザールブリュッケンを牽引した。及川瑞基(専修大)は11勝7敗でワルサー(ドイツ)、イオネスク(ルーマニア)と並び15位だった。

【ドイツ・ブンデスリーガ個人成績】
1位:尚坤(ザールブリュッケン/中国):20勝4敗
2位:ボル(ボルシア・デュッセルドルフ/ドイツ):16勝0敗
3位:アポロニア(ノイ・ウルム/ポルトガル):21勝6敗
4位:ファルク(ブレーメン/スウェーデン):23勝10敗
5位:ディヤス(オクセンハウゼン/ポーランド):16勝5敗
6位:ドゥダ(ベルクノイシュタッド/ドイツ):20勝11敗
7位:ヨルジッチ(ザールブリュッケン/スロベニア):14勝5敗
7位:シェルベリ(ボルシア・デュッセルドルフ/スウェーデン):14勝5敗
9位:カルデラノ(オクセンハウゼン/ブラジル):11勝3敗
10位:ゴーズィ(オクセンハウゼン/フランス):15勝7敗


 また、最下位に終わったユーリッヒは金銭的な事情により、来シーズン1部でプレーするライセンス申請の撤回を発表。2020/2021シーズンは2部で戦うこととなる。2018/2019シーズンに1部に帰ってきたユーリッヒだったが、1年目は0勝20敗と勝ち星なしで最下位。2年目の今シーズンは第9節で初勝利をあげて、シーズン跨ぎの28連敗から脱出したが、この勝利を最後に勝ち星はなく1勝20敗でシーズン終了。2シーズンで1勝40敗と散々な成績で1部を去った。

 そのユーリッヒに変わり、来シーズン1部昇格が濃厚なのが2部のバート・ホンブルク。すでに1部で戦うためのライセンスを取得しており、2部でも10勝2敗2分けで首位と来シーズンの1部昇格は確実な状況だ。デサイ(インド)、シポシュ(ルーマニア)、カツマン(ロシア)、クルジツキ(ポーランド)、ホフマイヤー(ドイツ)と若手ばかりのラインナップで勝利を重ねているが、来シーズン1部で戦うには補強も必要となるだろう。