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欧州リポート

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 デュッセルドルフ・マスターズは7月23~25日に第7戦が行われ、シェルベリが決勝でドゥダをフルゲームで下して優勝。シェルベリは3度目の出場で初優勝となった。

 第6戦ではヒップラーとエンゲマンの2人が準決勝進出と活躍を見せたが、今回も若手が躍動。7月13日に20歳になったばかりのサウスポー、メイスナーがベスト4入りを果たした。メイスナーは1回戦でデュッセルドルフ・マスターズ初参戦となったベルギーのエース・ニュイティンクに4-1で勝利。準々決勝ではヒップラーとの若手左腕対決に勝利し準決勝へ勝ち上がった。
 
 第7戦を終えて、獲得ポイントトップは先週の第6戦で優勝を果たしたチウ・ダン(ドイツ)で170ポイント。2位は110ポイントでオフチャロフ(ドイツ)、ドゥダ、シェルベリ、O.アサールの4人が並ぶ。獲得ポイントトップ5名は8月末の最終トーナメント出場権を手にし、ワイルドカードで出場する3名と優勝を争う。


〈1回戦〉
ファディエフ(ドイツ) 6、7、6、-7、4 ベルテルスマイヤー(ドイツ)
メンゲル(ドイツ) -6、5、1、4、3 スラニナ(ドイツ)
シェルベリ(スウェーデン) 10、3、7、4 ケーラー(ドイツ)
メイスナー(ドイツ) 9、6、3、-10、6 ニュイティンク(ベルギー)
ヒップラー(ドイツ) 5、7、5、9 サルツァー(ドイツ)
ホフマイヤー(ドイツ) 10、3、6、5 フォックス(ドイツ)

〈準々決勝〉
O.アサール(エジプト) 4、-9、9、4、8 ファディエフ
シェルベリ 8、9、-7、9、-12、7 メンゲル
メイスナー 9、9、-6、11、-8、2 ヒップラー
ドゥダ(ドイツ) 9、5、10、4 ホフマイヤー

〈準決勝〉
シェルベリ 9、-7、9、4、9 O.アサール
ドゥダ 5、7、7、-12、7 メイスナー

〈決勝〉
シェルベリ -16、7、-2、-10、9、9、4 ドゥダ
  • 3度目の出場で初Vのシェルベリ(写真は2019年チームワールドカップ)

  • ベスト4と健闘のメイスナー(写真は2018年世界ジュニア)