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欧州リポート

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 昨週もドイツ・ブンデスリーガは変則日程で試合を消化。昨日は6チームが同時に第5節を行ったが、延期となっていた第4節の一部、後半に予定されていた第6・7節を前倒しで開催したチームもある。この1週間の試合結果は下記のとおり。


【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ男子1部】
10月20日
◆第6節
〈ザールブリュッケン 3-0 ベルクノイシュタッド〉
○フランチスカ -15、6、8、6 フェガール
○尚坤 8、11、3 ドゥダ
○ヨルジッチ 9、11、-7、5 ロブレス

◆第7節
〈ブレーメン 3-1 バート・ホンブルク〉
○ファルク -9、-11、4、6、9 シポシュ
○ゲラシメンコ 7、-9、8、7 カツマン
 スッチ -8、-8、10、10、-7 ツボイ○
○ファルク -9、9、-7、5、8 カツマン

10月23日
◆第4節
〈ノイ・ウルム 3-2 ザールブリュッケン〉
 ルベッソン 10、-3、8、-9、-8 尚坤○
 シドレンコ 5、-11、-8、-6 フランチスカ○
○アポロニア -7、9、6、-9、7 ヨルジッチ
○ルベッソン 7、5、-9、11 フランチスカ
○アポロニア/シドレンコ 6、-6、10、-5、7 尚坤/ヨルジッチ

◆第6節
〈ブレーメン 3-1 グレンツァオ〉
 アギーレ -6、8、-2、-12 プレテア○
○ファルク 4、5、-9、3 カラカセビッチ
○ゲラシメンコ 9、10、6 スゴウロポウロス
○ファルク 6、3、9 プレテア

10月25日
◆第5節
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 ケーニヒスホーフェン〉
○シェルベリ 8、4、4 ゼリコ
○ボル 7、13、9 シュテガー
 ワルサー 7、-6、-8、-10 オルト○
○シェルベリ 4、10、9 シュテガー

〈オクセンハウゼン 3-0 ブレーメン〉
○カルデラノ 6、-11、8、5 スッチ
○ジャー 8、6、8 ゲラシメンコ
○ゴーズィ 7、10、5 ファルク

〈フルダ・マーバーツェル 3-2 ザールブリュッケン〉
 フィルス -5、-6、-10 フランチスカ○
 ムン・ファンボー -7、8、-7、-9 尚坤○
○アルナ 5、9、2 ヨルジッチ
○フィルス 8、5、-8、7 尚坤
○アルナ/ムン・ファンボー 5、13、7 フランチスカ/ヨルジッチ

〈ミュールハウゼン 3-0 バート・ホンブルク〉
○メンゲル 7、2、5 ホフマイヤー
○ヤンカリク 7、9、-8、8 シポシュ
○da.ハベソーン 8、4、-9、6 カツマン

〈ベルクノイシュタッド 3-2 グリュンヴェッターズバッハ〉
○ドゥダ 4、-9、-6、5、8 コズル
 フェガール -7、-5、12、-6 王熹○
○ロブレス -10、-14、9、8、7 チウ・ダン
 ドゥダ 7、-8、-9、9、-8 王熹○
○ロブレス/フェガール 7、5、-6、5 チウ・ダン/ラスムッセン

〈ノイ・ウルム 3-0 グレンツァオ〉
○アポロニア 10、10、7 プレテア
○ルベッソン 7、6、-9、10 カラカセビッチ
○シドレンコ -9、-11、3、9、3 スゴウロポウロス


 首位をひた走るボルシア・デュッセルドルフは昨日の試合でも勝利し、開幕からの連勝を6に伸ばした。ボルシア・デュッセルドルフは背中の痛みと体調不良で欠場が続いていたボル(ドイツ)が今季初出場を果たし、シュテガー(ドイツ)に完勝している。
 一方、昨シーズンのチャンピオン、ザールブリュッケンがなかなか勢いに乗れない。10月23日の試合ではノイ・ウルムに、10月25日の試合ではフルダ・マーバーツェルに2-3で敗戦。7試合を終えて3勝4敗と負け越している。ブンデスリーガ参入2シーズン目のノイ・ウルムは新型コロナウイルスの影響で試合の延期が続いた時期もあったが、開幕から4連勝と好調。アポロニア(ポルトガル)、ルベッソン(フランス)の2本柱がどっしり構え、ラストのダブルスも2戦2勝と仕事を果たしている。
 開幕から勝ち星がないのがグレンツァオとバート・ホンブルク。ともに若手とベテランのメンバー構成で挑んでいるが、ともに0勝5敗と苦しい戦いが続いている。
  • ボル、今シーズンの初出場はストレートで勝利(写真は2019年世界選手権)

  • 好調のノイ・ウルムは新加入のルベッソンが活躍(写真は2019年ヨーロッパ競技大会)