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欧州リポート

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ヨーロッパチャンピオンズリーグ 女子準決勝第1試合
1/25 [ビューゼンバッハ 1-3 クロッパッハ]
1/26 [ヘーレン 3-2 カステルゴフレット]
※左側のチームがホーム


 1月25~26日、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)女子決勝トーナメント・準決勝が行われた。女子は男子よりも参加チームが少ないため、トーナメント1回戦が準決勝となる。

 25日はグループA1位クロッパッハ(ドイツ)とグループB2位ビューゼンバッハ(ドイツ)が対戦。ドイツ・ブンデスリーガではともに9勝1敗で首位争いを演じている両チーム。ちなみに昨年12月9日に行われた直接対決ではクロッパッハが6-4で勝利している。
 ブンデスリーガとは異なる試合方式で結果がどう変わるか注目が集まったが、この日もクロッパッハが勝利。トップでシャン・シャオナーが得点を挙げたビューゼンバッハだったが、後が続かず。第2戦に逆転の夢をかける。

 26日にはグループB1位のカステルゴフレット(イタリア)がグループA2位のヘーレン(オランダ)と対戦。そう、ご存知の方もいるかもしれないが昨季ECL決勝と同じカードだ。昨季の決勝は2戦とも3-2で勝利したカステルゴフレットが栄冠に輝いた。
 そして、今回も期待通りの熱い戦いが展開され、終わってみればまたも3-2の接戦。しかし、昨季と違うのはヘーレンが勝利したということだ。昨季、涙を飲んだリー・ジャオ(オランダ)、倪夏蓮(ルクセンブルグ)が勝ち星を挙げて、まずは先勝。大注目の準決勝第2戦は2月8日に行われる。