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欧州リポート

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ヨーロッパチャンピオンズリーグ 男子準々決勝第2試合
2/08 [シャルロワ 3-1 フリッケンハオゼン]
2/10 [デュッセルドルフ 3-1 エースローブ]
2/08 [カジャグラナダ 3-0 ザグレブ]
2/08 [ニーダー・オーストリア 3-1 ヴュルツブルグ]
※左側のチームがホーム


 2月8・10日に、ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)準々決勝第2試合が行われ、準決勝進出チームが決定した。

 まずは昨季王者のシャルロワ(ベルギー)。第1戦と同じくサムソノフ(ベラルーシ)、J.セイブ(ベルギー)、スミルノフ(ロシア)の3人で挑み、2連続でフリッケンハオゼンに3-1で勝利。準決勝進出を決めた。フリッケンハオゼンは逆転へ向けてシュテガー(ドイツ)を起用し、その期待に応えるべく1点は奪ったが…。さすがに王者の壁は厚かった。
 ドイツ王者のデュッセルドルフは3-1でエースローブ(スウェーデン)を下して準決勝進出を決めた。スウェーデンリーグでは18戦14勝4分(2月13日現在)と無敵の強さを誇るエースローブだったが、ドイツを代表する名門クラブには歯が立たなかった。
 カジャグラナダ(スペイン)vs.ザグレブ(クロアチア)は、ベストメンバーが揃わずやや寂しい対戦。カジャグラナダは何志文(スペイン)は出場したものの、プリモラッツ(クロアチア)、荘智淵(チャイニーズ・タイペイ)が出場せず、ザグレブは大エースの朱世赫(韓国)が欠場。朱世赫がいないと苦しいザグレブは0-3で敗戦。カジャグラナダがベスト4入りを決めた。
 そして昨季2位のニーダー・オーストリア(オーストリア)。主力のシュラガー、陳衛星(ともにオーストリア)がきっちり勝ち星を挙げ、ヴュルツブルグ(ドイツ)に勝利。準決勝へと駒を進めた。

 準決勝は3月と4月に行われる。いよいよ、クライマックスが近づいてきたECL。ヨーロッパ最強の座につくのはどこのチームか。

[準決勝組み合わせ]
デュッセルドルフvs.シャルロワ
カジャグラナダvs.ニーダー・オーストリア