ヨーロッパチャンピオンズリーグ 女子準々決勝第2試合
2/08 [
クロッパッハ 3-2 ビューゼンバッハ]
2/08 [カステルゴフレット 2-3
ヘーレン]
※左側のチームがホーム
ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)女子準々決勝第2試合が2月8日に行われた。
第1試合で敗れていて後がない昨季優勝のカステルゴフレット(イタリア)は、ホームで昨季準優勝のヘーレン(オランダ)を迎え撃った。試合は一進一退の攻防で、交互に点を奪い合い勝負はラストまでもつれた。ラストはカステルゴフレットのチー・ロン(中国)vs.ヘーレンの王晨(アメリカ)。第1・2ゲームを王晨があっさり奪い王手。これで決まりかと思われたが、最強軍団中国が送り込んだ助っ人チー・ロンが1ゲーム返し、意地を見せる。しかし、反撃もここまで。07世界選手権ベスト8の実績を持つ王晨が第4ゲームを16-14で競り勝ち、
ヘーレンが勝利。昨季の借りを返すと同時に決勝進出を決めた。敗れたカステルゴフレットは3番でステファノバ(イタリア)が倪夏蓮(ルクセンブルク)を破る活躍を見せたが、ヨーロッパ女王のリー・ジャオ(オランダ)に2点奪われたのが苦しかった。
決勝進出を決めたもう1チームは
クロッパッハ(ドイツ)。第1戦で敗れ、逆転に燃えるビューゼンバッハ(ドイツ)が2点を先制し、早々と王手をかけたが、結果的には竜頭蛇尾に終わってしまった。
2/08 [カステルゴフレット 2-3
ヘーレン]
シュテフ 9、-10、10、6 王晨
チー・ロン -8、3、7、-9、-10
リー・ジャオステファノバ -4、8、-9、4、9 倪夏蓮
シュテフ -1、-9、-15
リー・ジャオチー・ロン -5、-4、7、-14
王晨