スマホ版に
戻る

欧州リポート

トップニュース欧州リポート
 広州の世界選手権の会場で、ヨーロッパのメディアの人たちから情報収集。
 まず来季のドイツのブンデスリーガは大きく変わること。試合のシステムが今まで1部リーグは4人で行い、シングルスが8試合、ダブルスが2試合だった。引き分けがあるというヨーロッパ特有の試合方式だったのが、3人による1複4単の3点先取方式となる。これはテレビを意識したものだ。2部以下は従来通り。1部でプレーできる選手数が減ることになり、ドイツで活躍する日本選手にも影響する。
 選手のクラブとの契約は相当に進んでいるが、ここでロシアがプロリーグを設立し、相当なロシアンマネーがヨーロッパの卓球を動かそうとしている。たとえばロスコフやオフチャロフに法外な契約金がオファーされた云々という話は後を絶たないらしい。
 またサムソノフがシャルロワ(ベルギー)からスペインリーグに移る話、オフチャロフがデュッセルドルフからシャルロワに移籍、などの情報が今ヨーロッパを駆けめぐっている。