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ヨーロッパチャンピオンズリーグ 男子準決勝第1試合
3/07 [デュッセルドルフ 1-3 シャルロワ
3/07 [ニーダー・オーストリア 2-3 カジャグラナダ
※左側のチームがホーム


 ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)男子準決勝第1試合が3月7日に行われた。ディフェンディングチャンピオンのシャルロワ(ベルギー)はドイツ・ブンデスリーガの雄・デュッセルドルフと対戦。今季限りで退団が決まっているサムソノフ(ベラルーシ)が2点を挙げる活躍で3-1で勝利した。デュッセルドルフは1番手で起用したオフチャロフが、スミルノフ(ロシア)に敗れたのが痛かった。オフチャロフは世界選手権広州大会・予選の日本戦であっけなく2点落とすなどやや不調が続いているのかもしれない。

 ニーダー・オーストリア対カジャグラナダはラストまでもつれる大激戦の末、カジャグラナダが勝利をもぎ取った。勝利の立役者はなんといっても何志文(スペイン)。トップでは04年アテネ五輪金メダリストの柳承敏(韓国)を、ラストでは03年世界選手権パリ大会優勝のシュラガー(オーストリア)を破る離れ業を見せたのだ。ニーダー・オーストリアはエースの柳承敏が2点落としてはさすがにツライ。五輪金メダリストも世界選手権の疲れが抜けきっていなかったか。

 準決勝第2試合は4月11日と12日に行われる予定。決勝進出チームが決まる。


3/08 [デュッセルドルフ 1-3 シャルロワ
オフチャロフ 5、-6、-10、-8 スミルノフWIN
コルベル -12、-4、-4 サムソノフWIN
WINズース 13、5、7 J.セイブ
オフチャロフ -10、-7、-8 サムソノフWIN

3/08 [ニーダー・オーストリア 2-3 カジャグラナダ
柳承敏 8、9、-8、-5、-7 何志文WIN
WINシュラガー -9、11、-8、2、7 シャン・ミンジー
陳衛星 9、-14、7、8 プリモラッツ
柳承敏 8、-8、-8、5、-3 シャン・ミンジー
シュラガー -4、-9、10、-12 何志文WIN