卓球王国最新号では、女子シングルス決勝のドラマを写真と原稿で描いている。
丁寧と劉詩ウェンの決勝。最終ゲームまでもつれ込み、2-0劉のリードのところで、丁寧は右足を故障、インジュリータイムで試合は中断した。
これを見ていた人は、その後の丁寧の試合ぶりに釈然としない、という印象を持った人もいたが、もう一度そのシーンを見返すと丁寧の右足首はひどく折れ曲がっていた。
しかし、ここからは心理戦だった。冷静を装う劉。装うあまりにミスした時の笑顔が不自然だ。最後は丁寧が足を引きずりながらも勝利。劉詩ウェンは3位、3位、2位と続き、4大会目の今回も2位。欲しくて欲しくて仕方のないシングルスの優勝カップを逃した。
写真は表彰式での劉詩ウェン。この数分後の写真は最新号で是非見てください。感動します!