青森山田で鍛え込まれたフットワークとパワフルなフォアハンド。
ドイツ・ブンデスリーガで世界のトップ選手と戦うことで備わった戦術力。
そして、サムライを彷彿とさせる折れないメンタル。
「いぶし銀」という表現がピタリと合う、吉田雅己(岡山リベッツ)のプレー。
吉田の主戦武器となるフォアハンド攻撃の中から、プラボール時代になって使う頻度が増えたという「カウンタードライブ」にスポットを当て、最新11月号に掲載。
「プラボールになってドライブの回転量が落ちたことで、ドライブを狙うカウンターがやりやすくなりました。カウンタ―は前陣で行うというイメージがあると思いますが、ぼくは安定性と威力を求めて、台から少し距離を取って、フルスイングによるカウンタードライブをします」(吉田)
一撃で仕留める反撃として、吉田が見せるフォアドライブによるカウンターを「パワーカウンター」と命名。吉田本人による解説でスーパーテクとして詳しく紹介する。高度な技術を必要とするが、プラボール時代を勝ち抜くテクニックとしてトライしてほしい。
上記記事が掲載される「卓球王国2018年11月号」の詳細はこちら↓
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