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 1月の全日本選手権でセンセーショナルな初優勝を飾った、宇田幸矢選手と早田ひな選手。ふたりの優勝インタビューは2月発売の卓球王国2020年4月号に掲載されたが、3月21日発売の最新号では、「チャンピオンの育ち方・育て方」でふたりの頂点への道のりをさらに「深掘り」する。

 宇田選手の「育ち方・育て方」では、彼をチャンピオンに育て上げたお父さんの宇田直充さん、男子JNTの田㔟邦史監督のインタビューを紹介。「世界を目指す」「中国に勝つ」という高い志を持ちながら、小学生時代は練習量をセーブして伸び伸びと育てていった直充さんの指導法は、お子さんに卓球を教えている親御さんや、指導者の方には非常に参考になるはずだ。

 早田選手は「早田ひなと石田卓球クラブの16年」と題し、プレーヤーとしての礎を築いた福岡・石田卓球クラブの石田眞行代表や、専属コーチとして指導を行う石田大輔コーチ、お母さんの早田康恵さんなどの証言をもとに構成。小学4年生の時、担任の先生から「スポーツも勉強も、こんなに頑張る子を初めて見ました」と言われたという早田選手。その努力する才能と、女子選手離れした攻撃卓球を築き上げた石田卓球クラブの育成方法に迫る。

 早田選手のご両親は卓球経験は全くない。宇田選手を指導した父・直充さんは卓球経験者だが、トップクラスの選手ではなかった。それだけに今回の「チャンピオンの育ち方・育て方」は、多くの読者の方にとって興味深い内容となっている。ぜひご一読ください!(柳澤)
  • 「チャンピオンの育ち方・育て方」、必見です