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卓球王国最新号で「伝説のプレーヤーたち 高島規郎」が登場する。
現役時代に華麗なるカットと驚異的な守備範囲で「ミスター・カットマン」として世界中に名を馳せた選手、高島規郎。全日本チャンピオンになるため、目標だった長谷川信彦(1967年世界チャンピオン)を倒すために、彼が自分に課した異常なまでの練習。
大学3年生の時に、毎日30キロ走り、シューズの中に1.5キロの鉛のインソールを入れ、練習を続けた。夜中にライバルたちが夢に出てきて、ガバっと起きて、また夜中にランニングに出かける高島。

異常である。しかし、この「伝説のプレーヤーたち」に出てくる選手たちは一様に異常である。異常であっても本人たちはその異常性には気づいていない。高島は長谷川の「異常性」にもふれている。ヨーロッパに行く飛行機に鉄アレイを持ち込み、飛行機の中でウエイトトレーニングをしていた話だ。もちろん、今ではそんなことはできないのだが、とんでもない異常な執念を持つ人たちであるがゆえに頂点を極めることができたという世界が存在するのも事実だ。

穏やかに話をする高島規郎にしても、悔しさのあまりラケットをへし折り、ゴミ箱に捨てるほどの激情的な性格を持っていた。勝つために、卓球を極めるためにストイックな生活にのめり込む高島規郎の狂気と、カットマンとしての美学を追求するナルシシズム。
「今でも夢を見ると全日本決勝で長谷川さんと試合をしている。起きるとものすごく疲れているんですよ」と語る高島。
全日本選手権を制し、世界の頂点に近づいた男の選手としての生き様を読んでほしい。


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  • 卓球王国最新号「伝説のプレーヤーたち」