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 初・中級の卓球選手が抱える悩みの中には、今も昔も変わらぬものが幾つかあります。たとえば「横上回転のロングサービスが取れない」、「フォア前へショートサービスを出されると届かない」、「フォアへの飛びつきが間に合わない」などなど……。そして、その中でも定番中の定番と言えるのが、「ツッツキがうまく打てない」という悩みではないでしょうか。

 速いボールを打とうと思うほど乱れるスイング。相手のツッツキに対し、慎重に入れにいってネットミス、あるいは無理に強打しようとしてオーバーミス。オープン大会などで強い選手のプレーを見ていると、「どうしてあんなに簡単にツッツキが打てるの?」とため息が出てしまう。そんな経験、していませんか?

 実は、ツッツキを打てない理由はとてもシンプル。毎日の練習メニューを振り返ってみてください。苦手にしているツッツキ打ち、1日の練習でどれくらいやっているでしょうか。基礎打ちからスタートして、まずフットワークにブロック練習。そしてサービス+レシーブからの練習でようやくツッツキを打っても、その後はすべて対上回転のラリー……。これでは、ツッツキ打ちはなかなか上達しません。

 強くなる人はみんな知っている「常識」が詰まった『The 練習革命』。8月号(6月発売号)掲載の第3回は、このツッツキ打ちがテーマ。毎日の練習の積み重ねを、少しでも効率的なものにするために、ぜひ参考にしてください!