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 「荻村、おまえは世界チャンピオンになったがそれで満足なのか」
 この言葉は1956年に世界チャンピオンになった直後に、荻村伊智朗氏(故人・元世界チャンピオン、国際卓球連盟会長)が日記に書き殴った言葉だという。自分自身を俯瞰からながめ、「私」「自分」ではなく、「荻村、おまえは……」と第三者的に自分に問いかけているのだ。
 最新号では、「日本にはオギムラがいた」の後編だ。一番弟子の織部幸治氏、荻村氏が晩年、ネクラと言われた卓球のイメージを変える時にともに「闘った」波岡實氏、1965年世界選手権リュブリアナ大会でともに監督として戦い、生涯真実の友であった兒玉圭司氏が回想する。
 そして締めは一度も会えなかった「オギムラマニア」の伊藤条太氏が締めくくっている。


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  • 「日本にはオギムラがいた」より