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 5月27〜31日にフィリピン・スービック湾で行われたフィリピンオープン。男子シングルスで大島祐哉(早稲田大)が女子シングルスで石川佳純(全農)がそれぞれ優勝を果たした。また、アンダー21種目でも龍崎東寅(JOCエリートアカデミー/帝京)と佐藤瞳(札幌大谷高)が優勝し日本勢の活躍が目立った大会となった。

 男子シングルス、大会第2シードの大島は2ゲームを落としたのみで決勝に進出。前日のアンダー21の決勝では龍崎に敗れ優勝を逃していた大島だったが、男子シングルス決勝では世界ランク20位の鄭栄植(韓国)をストレートで下す金星を上げ、ワールドツアー初優勝を遂げた。
 女子シングルスでは先に行われたベラルーシオープンで優勝、クロアチアオープンで3位の伊藤美誠(スターツSC)が1回戦で李イェラム(韓国)に敗れる波乱の中、第1シードの石川佳純、第2シードの福原愛(ANA)が順当に勝ち進み決勝へ。決勝では石川が福原を4-2で下し今季のワールドツアー初優勝を決めた。3位には準決勝で石川にゲームオールで敗れた石垣優香(日本生命)が入った。

 男子アンダー21では龍崎が大島をゲームオールで下し優勝。女子アンダー21ではベラルーシオープンでもアンダー21を制したカットの佐藤が早田を下し勝利。浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)、加藤美優(礼武道場)が3位と日本選手が表彰台を独占した。

【フィリピンオープンオープン優勝&日本選手上位記録】
● 男子シングルス優勝:大島祐哉
● 女子シングルス優勝:石川佳純 ※2位:福原愛、3位:石垣優香
● 男子ダブルス優勝:デボ/ニュイティンク(ベルギー) ※2位:郡山北斗/田添健汰、3位:木造勇人/松山祐季
● 女子ダブルス優勝:李皓晴/朱成竹(香港)
● 男子アンダー21優勝:龍崎東寅 ※2位:大島祐哉、3位:田添健汰
● 女子アンダー21優勝:佐藤瞳 ※2位:早田ひな、3位:浜本由惟、加藤美優