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 5月24〜28日にクロアチア・ザグレブでITTFワールドツアー・クロアチアオープンが開催され、女子シングルスでカットの佐藤瞳(ミキハウス)が優勝。ワールドツアー初制覇となった。

 女子シングルスで佐藤は準々決勝で福原愛(ANA)、準決勝で伊藤美誠(スターツSC )とのゲームオールの接戦を制し決勝へ進出。決勝では準決勝でロシアのカットマン・ミハイロワをストレートで下した平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)を4-1で下し日本勢との同士討ちを3連破。ワールドツアー初優勝を飾った。

 男子シングルスでは準々決勝で水谷隼(beacon.LAB)がカットの朱世爀(韓国)に敗れベスト8に終わった。男子の優勝はその朱世爀。決勝で鄭栄植(韓国)との同士討ちを制し、2006年の韓国オープン以来となるワールドツアーの優勝を決め、今大会、男女シングルスはカットマンが制する結果となった。

 また、女子アンダー21では伊藤が浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)をストレートで下し優勝。男子アンダー21では張本智和(JOCエリートアカデミー)が4回戦まで進出したもののシェルベリ(スウェーデン)に敗れ上位進出はならなかった。

優勝記録と日本選手の上位の記録は以下のとおり。

【クロアチアオープン】
男子シングルス優勝:朱世爀(韓国)
女子シングルス優勝:佐藤瞳 2位:平野美宇、3位:伊藤美誠
男子ダブルス優勝:フランチスカ/グルーツ(ドイツ/デンマーク)
女子ダブルス優勝:杜凱琹/李皓晴(香港)
男子アンダー21優勝:プツァル(クロアチア)
女子アンダー21優勝:伊藤美誠 2位:浜本由惟 3位:橋本帆乃香