全日本卓球が開幕し、まずスタートしたのは混合ダブルス1回戦。
その第2コートで、今年度の全日本学生で準優勝を遂げた「長野の英雄」こと滝澤拓真(明治大)と、姉の芹菜(篠ノ井総合病院)のペアが快勝した。
今回が初出場というこの姉弟ペア。過去に5回、長野県予選に出場しながら、通過できなかったそうだが、今年度は「6度目の正直」で念願の舞台に立ったそうだ。
拓真「ペアでの練習をあまりやっていなかったわりには、今日はまあまあ良い試合ができました。第1シードの近くにいるので、是非そこまで行きたいですね」
芹菜「直前の練習は多くなかったけど、過去にずっと組んでたので、慣れてはいます。喧嘩しながらやってます(笑)」
笑顔で1回戦を終えた姉弟ペア。大喧嘩することなく、昨年覇者の田添/前田(専修大/日本生命)との3回戦まで勝ち進みたい。
●混合ダブルス1回戦
滝澤拓真/滝澤芹菜(明治大/篠ノ井総合病院)
12,-10,5,10
成田湧介/馬場佳菜子(高知工科大/永卓会)