開幕前にトップ選手と会長などを交えた記者会見が行われた。
予定は45分間だったが、シャララITTF会長、木村興治・大会組織委員会副会長、張継科(中国)、ボル(ドイツ)、水谷隼、石川佳純(日本)がそれぞれ一言だけ話をして、質問は1回のみ。ほとんどが丁寧すぎる英語と中国語に費やされた。
どうも、本人たちのコメントよりも通訳の時間が長く、その場にいた人は苦笑しきり。
「長い間、このために準備してきた。プレッシャーはあるが、地元でメダルを獲得したい」(水谷)
「2年前のドルトムントでメダルを逃した。今回はよい結果を残したい」(石川)
「ベテランが去り、若いチームになり、重圧はある。ライバルは地の利のある日本とドイツだ」(張継科)
「ドイツも強いチームだ。決勝まで進みたい」(ボル)
本当に選手たちのコメントは短かった、というか、あまり長くしゃべると時間がかかると判断したのか?? 早く会見を終えたいという様子は世界チャンピオンの表情から見て取れた。